胃カメラで突然「胃の萎縮」と言われた日|ピロリ菌との出会い

節約

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【体験談】胃カメラで突然わかったピロリ菌と胃の萎縮|50代で除菌に挑戦

こんにちは。50代主婦のrieです。

今回は、毎年欠かさず受けていた人間ドックでまさかの指摘を受け、

「ピロリ菌」と向き合うことになった体験を、正直な気持ちでお話しします。

 胃の調子は絶好調。毎年A判定だったのに…

私はここ数年、胃の不調は全く感じていませんでした。

毎年の人間ドックでも「異常なし、A評価」。

胃カメラも毎年受けていて「きれいな胃ですね〜」と言われ続けていたので、安心しきっていました。

ですが今年の人間ドック中、胃カメラを担当した先生から

「あれ…?少し胃の萎縮がありますね。 念のため調べましょう」と言われたのです。

胃カメラからの映像に白く映っているものがそれらしい。

迅速ウレアーゼ試験という試験だったのでしょうか。

胃カメラの管にワイヤーのようなものを入れて取り出した物をガラス瓶へ浸けて検査をしているようでした。

そして、先生の話を聞きながら10分位たった頃、液体の色が赤色に反応しました。

組織検査でピロリ菌が発見される

検査結果の説明で聞いたのは――

「ピロリ菌が検出されました」

衝撃でした。

正直、「えっ、なんで今さら?」という気持ちと、「胃の萎縮って…がんじゃないの?」という不安が一気に押し寄せてきました。

胃の萎縮=がん?それともピロリ菌が原因?

医師からはこう言われました。

「萎縮の原因が“がん”ではないかという疑いは今のところ強くありませんが、

ピロリ菌が長年胃にいることで萎縮が起こった可能性があります。

まずは除菌治療をして、様子をみましょう。」

ピロリ菌…

調べてみると、50代以上の日本人には昔の衛生環境などの理由で感染している人が多いそうで、

井戸水や赤ちゃんのころ咀嚼した物を与えて、家族内感染などが原因になることもあるとのこと。

思い当たる節がないわけではなく、

「少しショックでした。」

先生は「ピロリ菌がいないのに胃が萎縮している場合は、原因がはっきりしなくて、がんの可能性が高くなることもあるんですよ。

でも、ピロリ菌が見つかったことで、原因がはっきりしたので安心ですね」と言ってくださって、ほっとしました。

除菌治療1回目…まさかの失敗

早速、1回目の除菌治療スタート。

抗生物質2種類+胃薬を7日間、朝と晩に飲む。

抗生物質を大量に飲むのでその副作用で下痢や腹痛、血便など体調が悪くなった場合は直ぐに病院に連絡するよう指示がありました。

私は、口の中が苦くなったり、少し気持ちが悪くなることはありましたが、しっかり飲み切りました。

「これで除菌できたはず」と思っていたのに…。

4週間後の呼気検査で――

「ピロリ菌、まだいますね~」

との結果が。

正直、かなり落ち込みました。

■ 原因は「耐性菌」?抗生物質が効かなかった可能性

医師からは「抗生物質が効かない“耐性菌”の可能性があります」と説明されました。

どうやらピロリ菌は、

過去に抗生物質を何度も服用していると耐性を持つようになることがあるそうで、

私も昔、風邪や副鼻腔炎で何度か抗生物質を使っていた記憶があります…。

■ 2回目の除菌へ|前向きに挑戦

次は「2次除菌」

薬の種類が変わり、今度は前回とは違う種類の抗生物質になります。

成功率は90%以上とのことで、再チャレンジ!

今回は、

  • 薬の管理をもっと徹底(スマホで服用アラーム)
  • 胃にやさしい食生活(減塩・発酵食品)
  • 体調を整えてからスタート
  • お酒は飲まない

など、できる限り準備をして臨みました。

副作用は、腹痛と軟便、口の中の苦みがありました。

そして、結果は、除菌成功でした!ほんと一安心です。

もし、今回除菌失敗で、三次除菌をすることになった場合には費用面で注意が必要です!

なんと、三次除菌は、現在の日本の保険診療の適用外(自費診療)となるらしい!

診察、検査(除菌判定含む)、薬剤費のすべてが自己負担です。費用は医療機関によって異なりますが、一般的には総額で数万円程度かかることが多いようです!

まとめ

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